TH(Class of 2008 | 男性)
入学時年齢 |
29 |
出身業界 |
メーカー |
社費/私費区分 |
社費 |
出身大学 |
USC School of Cinema Television |
海外経験 |
1年(高校/ミシガン) 4年(大学/カリフォルニア) |
家族 |
単身 |
Why Columbia?
1. J-term(16ヶ月でMBA修了可能)
会社の派遣制度に派遣期間の制限があり米国のトップ校で私が入学可能な学校はコロンビアのみ。
2. 選択科目
メディア関連とファイナンス関連の授業が充実している学校を探していたが、その二分野においておもしろそうなクラスが多くあり、両分野の専攻が可能であること。
またビジネススクール外でもトップレベルの法学部やジャーナリズム学部においてメディア関連のクラスを選択できるということが魅力であった。
3. アイビーリーグのブランド
4. 他のロケーションでは考えられないほど経済、メディア、芸術の分野においてバリエーションと内容に富んだリソースを身近に勉強できること。
出願者・合格者へのメッセージ
- アカデミック
投資銀行やトップコンサルティングファーム出身の学生が多く相当シビアな競争社会をイメージしていましたが、学生はバラエティに富み、アメリカ以外からの学生が半分弱、弁護士、医者、フットボールのコーチ、アイスホッケーカナダ代表、他、優秀でユニークな人たちとのクラスディスカッションや共同作業を楽しんでいます。
カリキュラムはチームプレイを重要視し、それを尊重する学生がほとんどで、スタディグループのメンバーと集まって楽しく勉強しています。まだマイクロ経済、会計、金融、統計、戦略、マーケ等のベーシックなクラスしか取っていないため、より専門的な授業の内容と質についてはコメントできませんが、一学期目の内容と質としては満足できるレベルです。
コア科目は若い教授が担当するため不満がある学生もいますが、最初は先生も緊張していてお互い少しずつ授業に慣れていく、というような過程を私はリラックスして楽しめたので一学期目としては正直助かりました。
- 学校での課外活動
各クラブ主催のフォーラム、クラス毎のイベント、個人のパーティ、学校主催の毎週のハッピーアワー等、とても全ては参加できないほどのイベントが目白押しです。
やはりマンハッタンという土地柄、アクセスが素晴らしく良いことからゲストスピーカーの質も選択肢も素晴らしいです。
- NY生活全般
自炊大好きな私にとってマンハッタンというロケーションは食材を調達する上では文句なしです。日本食を取り扱うスーパーも学校の側にありますし、新鮮な魚介類を安く入手できる魚屋、生ハムやローストビーフを気軽にゲットできるイタリアのデリ、等おいしいものがたくさんです。
有名なレストランも多数ですがこちらは予算の関係からあまり試せておりません。
居住環境についてですが、私は運よく条件の良いユニバーシティ・ハウジングを割り当てられ、満足しております。一般的にとても高いと言われるマンハッタンの家賃ですが、大学のアパートに運よく入ることができればそれほど高くはありません。安くもありませんが・・・ご参考までに私はキャンパスから徒歩5分の60平米前後のワンルームですが光熱費、水道、インターネット込みで$1350ドルです。大学以外で同様の条件のアパートでは相場は$1500~$2000と思われます。大学のアパートは抽選のため、入れるかは運次第のため、学校のアパートへの抽選に応募するのと平行して不動産屋で色々と探されることをおススメします。
治安についてはイメージしていたよりずっとよいというのが正直な感想です。結構夜遅くまで外出していることが多いのですが、夜11時過ぎは公共交通機関を利用しない等、自分で生活しながらルールを作って気を付けていけば特に問題ないと思います。今のところ危険な目にあった経験はありません。もちろん油断大敵ですが。
最後に私はアートスクール出身のため、お芝居、美術館、博物館、クラシックのコンサートに気軽いける環境にいる今が最高に幸福です。コロンビアの学生はメトロポリタンもMOMAも無料で入れます。
1週間の活動例