A(Class of 2012 | 男性)

 

入学時年齢

32

勤務年数

9年

出身業界

戦略コンサルティング

社費/私費区分

社費(一部)

出身大学

東京大学 工学部

海外経験

短期語学留学 

家族

なし

  

 

Why Columbia

1.メディアとファイナンスのプログラムの充実: メディア業界(特にテレビ業界)や元々働いていた広告業界に興味があり、このあたりをアカデミックな側面とプラクティカルな側面の両面から学びたいと考え ました。メディア業界や広告業界は今まさに変わることを必要としているが、その方向性が見えていない業界であったため、なるべくリアルなビジネスの話が聞 ける環境で勉強がしたいと考えました。また、今後のキャリアを考える上で、ファイナンスを体系的に勉強する必要も感じていたために、ファイナンスにも強い 学校を選びました。

2
NYという立地:単身で来る事もあり、とにかく学校外での生活も楽しい場を選びました。NYはとにかく何でもあります。各国の美味しいレストラン、オシャレなバーやクラブ、コンサート・ミュージカル・アート、メジャーリーグ・NBA、ワイナリー...。アウトドアやスポーツも何でも楽しめます。あと、コロンビアに来るとゴルフが出来ないというのは大間違い。もちろん学校の目の前にゴルフコースはありませんが、1時間以内に30ドルぐらいでプレイ出来るゴルフコースがありますし、ゴルフレンジもマンハッタンにしっかりとあります。

3
.アルムナイネットワークの充実
:大規模な学校である程、アルムナイのネットワークは充実している事が多いのですが、このメリットは入ってから非常に実感しています。NYに 来てから色々な業界の人と接する機会がありましたが、どの業界にも必ずと言っていい程コロンビア出身の方がいます。そして、同じコロンビアであるというこ とだけで、普段はなかなかお会い出来ない人にお会い出来たり、信じられないくらい丁寧に対応してもらえたりします。このネットワークはこれから仕事をして いく上での大きな財産になると今から確信しています。アルムナイネットワークは本当に重視した方が良いと思います。

4
.アイビーリーグというブランド
:これは単なる見栄ですが、自分の母校に誇りを持つ上でも、まああったらいいなという感じでした。

5
.日本人の少なさ
: アルムナイの日本人ネットワークは多いにこしたことがないですが、学校にいる日本人はあまりいない方が自分には良かったと思ってます。というのは、日本人 がいると意思が弱い私としては日本人とコミュニケーションする時間が増えて、せっかくのインターナショナルな環境に身を置く時間が減ってしまうからです。 日本人が4〜5人ぐらいだと、普段は自然と日本人以外の人と遊んだり、食事をするようになり、一方でJBAJapan Business Association)Japan Chazen Tripのような学内課外活動では、日本人が少ないので全員が責任を持って活動に取り組むようになり、非常に強い絆がうまれるという好循環があるのではと最近思ってます。

6
.選択肢が広い
:入学後には様々なバックグラウンドを持つ人達との出会いを通じて、勉強したい事や興味を持つ事の優先順位が変わる可能性があります。その際に特定の分野だけでなく総合的に強い大学を選ぶと取りたい科目がない/あるけど面白くないということのリスクを減らす事が出来ます。もちろん勉強したい内容が明確に固まっている人には必要ありませんが。私の場合、興味がある/人生観を広げたいから勉強したいことと自分のキャリアに直接役立つから勉強したいことがあり、今でも授業の選択やclub選択においてどちらを優先させるかを日々考えています。


出願者・合格者へのメッセージ

MBA受験中は仕事と受験準備の両立に苦労されることと思います。そんな中で私が第1希望に合格出来たのは、
「使える数時間に自分をどれだけ追い込アウトプットの質を高められるかが重要である(費やした時間が勝敗を分けるのではない)」

「どんなに忙しくても精神的に追い込まれても命まではとられないから頑張れるだけ頑張るという不退転の気持ちを持つ」

という
2つを意識して留学準備を進めることが出来たからかなと感じています。
受験者の能力の差は微々たるものです。どれだけの気持ちで受験に望むかが勝敗を分けるのではないでしょうか。

読まれている皆様が最高の結果を残されるように応援しています。頑張って下さい!